10月21日(土) 晴れ
朝:トースト、オレンジジュース、ゆで卵、トマトサラダ
昼:ポップコーン@映画館
夜:Halibutのロースト、野菜サラダ、海老とズッキーニの味噌汁、クリームパフ、コーヒー
※同僚の送別ゴルフを足がまだ痛いのを理由に辞退してごろごろする。
午前中読みかけていた宮部みゆき「名も無き毒」を読了する。相変わらずうまい。いつも悲惨な
題材を描きながら明るく終わる。ちょっと泣いてしまう。これでこの前の東京出張で買ってきた本は全部読んでしまう。
寂しい。
10時半ころ家を出てAngelika Film Centerで映画のハシゴ。
一本目は「The Queen」。ダイアナ妃死後1週間の皇室と当時最年少で首相に就任したばかりの
ブレア首相のやりとりを中心に、エリザベス女王の心の葛藤を描く。 女王を演じたヘレン・ミレンが絶賛されています。
しかし、こんなの作っていいのかね。関係者ほとんどまだバリバリ現役だし。ブレア首相夫妻なんて大丈夫かしら。
ほとんどドキュメンタリなので普通はうかがい知れない皇室の生活が見えて面白い。女王は部屋の中でコーギーを
3匹飼っている。、いつも足元にじゃれているのが可愛い。でも良く訓練されていて、一度一緒に調理場に入るシーンで
女王が「Out!」といったらすばやくでていきました。女王の愛車は4WDのレンジローバー。一人で(もちろん領地内ですが)
運転して犬を散歩に連れていったりしてます。当時は女王の母親がまだ生きていて同居しており、女王は彼女の事を
「Mummy」と呼んでいました。女王がいろんな思いを込めて国民の前で追悼のスピーチをするシーンはぐっと来ます。
二本目はウガンダの独裁者イディ・アミンを描いた「The Last King of Scotland」。これもアミンを演じたフォレスト・ウィテカー
が評判です。アミンは在任中に政敵30万人を殺害し、その後亡命し2003年まで生きていたとのこ事。
その後ノースパークでiPodを買い、久々にCentral Marketでサーモン、Halibut、海老、コーヒー、野菜等を買って帰る。
ゆっくりご飯を作って食べる。Halibutは焼き加減完璧。350度で15分。海老とズッキーニの味噌汁もおいしい。
最後はDVD「Sweet Charity」。三谷幸喜の「The有頂天ホテル」の最後でYouが歌う「If they could see me now 」
は元々このミュージカルのもの。三谷さんはずっとこの歌を使った映画を作りたかったとのこと(とDVDの解説で
語っていました)。「The有頂天〜」では歌詞の意味が良くわかりませんでしたが、オリジナルを観ると良くわかります。
ボブ・フォッシー監督・振り付け、二ール・サイモン脚本、シャーリー・マクレーン主演、、脇役にチタ・リベラ、
サミーデービスJrと超豪華。今ブロードウェーでリバイバルしてるから今度NY行ったら観よ。
明日はソフトボール大会。憂鬱。まだ足痛いし。