散歩→韓国→眼鏡屋→米国→プール→スーパーマン
韓国も米国も負けちゃって、残念。
初めて眼鏡屋に行き、検眼してもらう。
こっちは眼鏡屋には必ず眼科がついていて、医者に検眼してもらうルール。
米国では何故か眼鏡に保険が利いて。レンズはともかく、フレームにまで
保険が利くのがちょっとわからない。
夕方プールで1マイル泳いだ後、夜はダウンタウンでミュージカル。
『It's a Bird...It's a Plane...It's Superman』
1966年にブロードウェイにかかった作品の全面改訂リバイバル。
スーパーマンは宙吊りで空を何回か飛びますが、メインはクラーク・ケント/
スーパーマンとロイス・レインのラブストーリ・ロマンチックコメディ。
魅力的な悪者と取り巻き、悪者に片思いしながら邪険にされる秘書役の
ネスビッツ嬢、ゴシップ部門から配転されスーパーマンに密着取材する女性記者等
脇役も充実して。
主役級数名はブロードウェイで活躍している役者、それに地元で主役級で活躍する
芸達者な役者を合わせて、これは、ブロードウェイ級のキャスト。
演技も歌も、通常のダラスの平均レベルを遥かに超えています。
歌は『Bye, Bye, Birdie』でTonyを獲った作詞・作曲コンビで、
今回の全面改訂に合わせて何曲か入れ替えたとのこと。
悪者にスーパー能力を奪われてカンサスに帰って失意の日々を過ごすケントが
立ち直るきっかけをつかむシーンをもうちょっと深く、ケント・スーパーマンへの
本当の気持ちに目覚めるレインの気持ちの変化をもうちょっとドラマチックに
すれば、非常に良い作品になるのではないかしら。
想像以上の完成度で、ちょっと驚き。
もう一回観なきゃ。
ダラスのミュージカル好きは必見。