Caine
朝一で散歩。為年傘持ってでるも、大丈夫。
FedExに荷物をピックアップに行って、その足でAngelika Planoで映画。
1本目は『The Joneses』
次から次へと最新のギア・ファッション・生活雑貨を取り入れるめちゃめちゃ
お金持ち&幸せそうな4人家族は実はハイエンド商品を売る為のマーケティングユニット。
偽りの家族の裏で繰り広げられる4人それぞれの葛藤。
虚実がいつか入り組んで、虚構の世界は破綻に向かい。。。
面白いんですが、ちょっと設定に無理があるかなぁ。
もしこんなのあったら世間に知られずに済む訳が無いんじゃないかしら。
でも超お金持ちの世界にはあるのかしら。
ユニット長の奥さん役でDemi Moore。老けませんねこの人も。お金使ってるんでしょうけど。
お隣の奥さん役でGlenne Headlyっていう女優が出てくるんですが、『Dirty Rotten Scoundrels』
でCaineとMartinがやった二人の詐欺師を騙す女詐欺師の役やってました。懐かしや。
この後Caineの映画を観たのも何かの縁か。
6点
二本目は『Harry Brown』
荒れまくる街で過ごす老人の親友同士二人。
一人は随分前に、もう一人はつい最近奥さんを亡くしお互いやもめ。
ある日片方の老人が若者に殺されてしまう。
残された老人は元海兵隊で、犯人を特定しきれない警察に業を煮やして
一人で犯人探しを始める。
ロンドン近郊(だと思うんですが)の荒んだ街と若者の描写が見ているのが辛くなるほど痛々しい。
一応ハッピーエンドなのだけが救い。
80手前のMichael Caineが熱演。Eastwoodとはまた違った凄みを見せて、よろしいです。
7点。