残飯整理の日

 冷蔵庫の中に1週間前に湯がいたホウレン草、茹でた卵、おでん。
 これをこの週末片付けるのが今週のテーマ。
 お昼は茹で卵をサラダにしてバゲットに乗せて。
 ホウレン草の半分をベイコンとスープに。
 夜はおでん(大根と卵)で雑炊。おいしいー。プチ幸せ。


 朝飯後にNorth ParkのBilly Reidのバーゲンに。これは僕のsucker。
 お昼の後に映画。


 一本目はPlanoのAngelikaで『The Last Station』
 ロシア帝政下の文豪トルストイの最後の日々を、長年の妻との
 愛憎を中心に描く。トルストイにChristopher Plummer。妻Sofiaに
 Helen Mirren。二人とも流石なんですが、Plummerがなんで助演男優賞
 なんでしょ。
 教科書でしか知りませんでしたが、富豪の生まれで、でも人格者で
 平和主義者の立派な人だったんですね。知りませんでした。
 脇を固めるGiamattiやMcAvoyもよろしい。7点。


 二本目は近所で『The Book of Eli』
 終末後に限られた人が生き延びる荒廃したアメリカをある本を
 運び西へ西へと向かう主人公Eli。
 主人公にDenzel Washington。彼から本を奪おうとする悪者一味の
 親分にGary Oldaman。
 こういう悪役やらせるとOldmanは本当によろしいです。
 Washingtonはとにかくメチャメチャ強い設定なんですが、殺陣の
 時のバタバタしたフットワークが微笑ましい。
 5点なんですけど、ラストがちょっと驚きだったので6点。


 三本目は再び近所で『Edge of Darkness』
 久しぶりのMel Gibsonです。警察官の主人公が自分の身代わりに
 殺された娘の犯人を捜すうちに実は全く違う真実があって、
 というスリラ。Gibson,顔に皺は増えましたけど、良かった
 ですね。もこもこしゃべるおじさんが一人いて何なのか
 よくわかりませんでした。7点。