映画、映画、ゴルフの練習、ミュージカル

 11時過ぎからLegacy DriveのAngelikaへ。
 一本目は『Every Little Step』。
 2007年にリバイバルされた『A Chorus Line』を最初のオーディションから
 初日まで追ったドキュメンタリ。最初は3000人。プロは三分の一。
 それが最後は十数人に絞られていく。
 オリジナルでConnieをやった役者が今回振り付けしているので、その役に
 挑戦しているTakaraさんが結構取り上げられています。それにしてもTakaraさん
 大したもんです。
 ゲイのダンサー役Paul。距離を置いていた両親が彼がプロのダンサになった後
 初めてステージを観に来る。その後楽屋に訪ねてきてくれた両親と交わす会話、
 父親の言葉。これステージでも見せ場なんですが、Paul役候補がオーディションで
 迫真の演技で審査員全員を号泣させてしまうシーンは凄かった。
 こちらも思わず泣けて。
 ミュージカル好きにはたまりません。9点。
 オリジナルのキャシ役ドナ・マッケクニもインタビューででてきますが、
 彼女は去年Irvingでリサイタルを観てます。


 二本目は『The Brothers Bloom』
 二人だけで生きてきた詐欺師の兄弟と最後のカモと狙いをつけた謎の大富豪女性と
 兄弟の宿敵とで二転三転のCon Game。兄弟のン仲間で爆発関係を一手に引き受ける
 Bang Bang役で菊地凛子さん。菊地さん、受けていました。
 こういう映画好きなんですが、後半ちょっとダレ過ぎ。
 ひとつエピソード減らしてテンポ良くまとめればよかったのに。
 菊地さんも台詞なしでは後半持ちません。
 Rachel Weizのお尻も入れて、7点。


 あまりに天気が良いので思わずゴルフの練習。その後日本食材屋で魚など。


 夜はDallas Summer Musicalで『Happy Days
 70年代のテレビシリーズが原作。舞台は1959年。アメリカの黄金時代でしょうか。
 他愛の無いストーリですが、音楽が当時のロックンロール主体で役者がみんな
 歌が上手いのでそれなりに見られるレベルに仕上がって。
 ブロードウェイにはかかっておらず、ナショナルツアーのみ。


 朝は映画の合間にLegacy DriveのCafeで。まあまあ。
 夜帰って昼間買った鰹のたたき。