久しぶり事件ものの秀作

 8過ぎに会社を出て、家で残りものの夕食。
 きのこのラグーはこれでおしまい。マカロニをゆでで合えて食べる。
 

 10時過ぎから近所の映画館へ。
 『State of Play』
 連続殺人事件を追い始めたベテラン新聞記者。
 突然アシスタントが亡くなった(後で殺されたとわかる)下院議員。
 連続殺人事件とアシスタント突然死が繋がり、防衛省の下請けで儲けまくっている
 企業に関わる不正・殺人事件へと発展していく。
 新聞記者と議員は学生時代ルームメイトで。
 不正事件の真相究明、議員・議員の妻・記者の友情・三角関係・愛憎、裏切り、
 殺人事件の犯人探し、が最後のどんでん返しまでかなりうまく語られて行きます。
 記者をRussle Crowe、議員をBen Affleck、新聞の編集長をHeren Mirrenが。
 このCroweはいいです。Mirrenが商売主義の新しいオーナと現場に挟まれる中間管理職
 役をFXXX連発して演じてます。まあまあです。Affleck兄は、やっぱり、ね。
 地元紙はCroweとAffleckがルームメイトだったように見えない、歳違いすぎと。
 ま、確かに8つ離れてますが。
 監督はKevin Macdonaldという人、脚本はTony Gilroy、Matthew Michael Carnahan。
 Gilroyが絡むサスペンス・アクションものはいつもレベルが高い。
 事件サスペンスものの、久しぶりの秀作。8点。
 このタイトル、どう訳すんだろう。