Lyric Stageシーズンオープン

 午前中パンを焼く。今回はチーズパンのみ。
見栄えは悪くないです。
 


 午前中じっとしていたら体調が戻ったのでプールへ。
 North Lake Collegeで、25mを30往復。気持ちいい。
 晩御飯は久しぶりの麻婆豆腐。今回はこの前日本に帰った時に
 買ってきた豆鼓と昨日買った紹興酒を入れて。花椒をたっぷり
 入れて、丼にして食べる。


 サッカー専門チャネルでW杯最終予選、録画ですが日本−バーレーン
 をやっていて、最初から最後まで観る。
 ひどい試合。最後あーゆー感じで2点もとられるのはありえない。
 やっぱ2流だ。最後はバーレーンを応援してしまう。
 それにしても、サッカーの時だけ異様に腹が立つのはなんででしょ。
 不思議。


 その後。
 今日が地元のIrving Arts CenterでのLyric Stageのシーズン初日。
 前シーズン何本か観て良かったので今年はシーズンチケットを買う。
 っていってもこれから6月くらいまでの間に5本で1万円ちょっとと
 ほとんどタダ。


 で、皮切りは『West Side Story』です。
 BroadwayのオリジナルキャストメンバだったGrover Daleという人が
 監督、振り付けもオリジナルのJerome Robbinsのを再現。
 West Side〜というと、あの手を水平に広げて片足を高く振り上げる
 ダンスが頭に浮かびますが、あれ。
 舞台装置は思いっきりシンプルにしてあって、5脚の高いステップと
 何枚かのドアを役者達が動かしながらいろんなシーンを現してステージが
 進められます。
 作曲はバーンスタイン、作詞はソンドハイムで、オケも曲をそのまま再現
 する為にフルオーケストラで。小さい劇場でピットも狭いので、今回は
 ピットを埋めてステージを前に出し、ステージの奥にオーケストラを置く
 しかけ。
 最前列の真ん中で観て、ちょっと首が痛い感じでしたが、すぐ目の前で
 役者のダンスが展開され、ターンの時なんか風圧と汗の匂いが感じられます。
 役者は地元の若手を中心に何人かはNYで活動する人も。
 全般的にダンスは高いレベルでした。ナショナルツアーの良い方の部類に
 入る出来。歌はすばらしく上手い人はいませんが、まあまあ。
 Mariaは可愛らしく雰囲気がでていたし、Anitaも踊りがすばらしくよかった。
 Tonyがちょっとお腹がでていて、これでMariaが一目ぼれするのかよって
 感じだったのがちょっとね。
 Robbinsの振り付けは現在観ても新鮮。バレーの要素をたっぷり使いながら
 躍動感があって、ドラマチックで、堪能しました。すばらしい。
 それにしても、これ、(山本益弘さん風に)お値打ちです。
 予断ですが、この前『A Funny Thing Happens〜』でコミカルな役ででていた
 かなり歳をとった地元のおじいちゃん役者が、今回も学校先生役ででいて、
 これもまたコミカルな演技で笑いをとってたのがちょっと嬉しかった。
 ちゃんと声でてだなぁ。