『Tosca』で生「Vissi d'arte, vissi d'amore」
今日から夏時間。
ブランチで和食をたっぷり。ホウレン草の卵とじにトマトを入れて。おいしい。
午後から会社の同僚とダラスオペラ今シーズン最後の演目プッチーニ『Tosca』。
オペラのアリアの中で一番聴いていて(と言うかこれも含めてあんまり聞いてる
わけじゃないんですが)好きな「Vissi d'arte, vissi d'amore」が生で聴けるだけで
嬉しい。しかも今朝の新聞評でこのソプラノ(Catherine Naglestad、米人)を絶賛しているし。
お話は単純な悲劇。画家とトスカは恋人。政治犯を匿った罪を問われる画家。警視総監は画家を
どうこうするよりもトスカが欲しいだけ。画家を拷問にかけてその命と引き換えに体を求める
悪代官のような振る舞い。隙を見て総監を殺すトスカ。偽装死刑実行で逃げるはずが本当に
殺されちゃう画家。それを観てお城から飛び降り自殺するトスカ。
生「Vissi〜」は良かった。もうちょっと近くでみたら迫力あるだろうなぁ。
夜は最近出来たダウンタウンのレストランへ。NYやラスベガスにお店を出している有名シェフの
ですが、雰囲気も味もなかなかよろしい。一番はポーク。デザートは強烈な甘さ。
寝る前に途中まで見かけていた映画『Rendition』
テロリストとの関係を疑われ不当な拷問を受ける米国帰化エジプト人を助けるCIA要員をジェイク・
ギレンホール。ギレンホールはなかなかよろしい。6点。