なかなかのカンテサンス

 着くと夕方でいつも週末日本に帰るときは非常に損をした気分。
 夜は前回友人に紹介してもらったレストランに。
 ひねってあるのに、質実剛健な味で、面白い。非常に楽しんだ。
 ちょっとゆがんだ白いお皿か金属っぽいプレートに乗せられて
 少しずつでてくる。あまかせコースのみ。全部思い出せるか。
  椎茸のビスケット(一口、椎茸のエキスで再構築したビスケット)
  ガスパチオ(スパイスの代わりに炭酸水を使っていると)
  鯛のカルパッチョ
  ヤギのミルクのババロア(オリーブオイルと塩、おいしい)
  ブーダンノワール・フォアグラ添え(りんごのパイの上にブーダンノワールが、おいしい)
  アンディーブのロースト・あわびの肝ソース
  イサキのポワレ、甘夏と黒オリーブのソース
  仔豚の低温ロースト(皮がぱりぱり、脂がうまい、この3倍は食べたい)
  40ヶ月熟成パルミジャーーノのフォンデュ(つけあわせの新たまねぎが珍しい)
  レーズンを乗せた強いお酒のシャーベット
  キャラメルタルト(キャラメルアイスと、タルト生地が入ったソース、はちみつを混ぜて食べると、口の中でタルトに)
  メレンゲのアイスクリーム、ルバーブのソース(ルバーブの酸味が利いて、うまい)  
  アーモンド入りホワイトチョコ
 ババロアブーダン、仔豚、メレンゲアイスが好き。
 ワインはシャンベルタン。満腹。幸せ。
中性的なメートルが独特のタッチ、帰りにドアで見送ってくれたシェフが若いのに驚く。