今年の始まりは「Dream Girls」。迫力のJ・ハドソン嬢、凛子さん危うし。

朝両親を空港まで送りに。その後しばらくご無沙汰していた映画へ。

一本目はAngelikaで「Children of Men」。子供が生まれなくなった近未来で
奇跡的に子供を授かった女性の逃避行(ちょっと違うな。)B−

二本目は「Dream Girls」。満席。映画が終わった後に観客の拍手。アメリカでも珍しい。
監督は「Chicago」の脚本家。E・マーフィー、ビヨンセ、J・ハドソンが素晴らしい。
特にJ・ハドソンの「だからぁ、私は出て行かないっていってるでしょっ!(直訳)」は
凄まじいまでの熱唱で、そのシーンが終わった瞬間みんな拍手喝采。僕の経験では
「Die Hard」でB・ウィリスが悪者を撃ち殺した瞬間以来のこと。J・ハドソンは
今こちらで旬の「American Idle」って言う大人版スター誕生みたいな番組で3年前に
最終選考まで残った歌手。この映画で「Babel」の菊地凛子さんとともに新人賞に選ばれたり、
ゴールデングローブ賞でも二人して助演女優賞の候補になってます。菊地さんには
かなりの強敵と言わざるを得ません。
E・マーフィーは一昨日「Inside Actor's Studio」にでていて、この映画に出ることが
できて本当に良かったといっていました。歌もうまいし、次第に落ちぶれていく歌手の役を
うまく演じている。ビヨンセも熱演です。とにかく、ミュージカル好きな私としては幸せな
映画。A

夜は豚しゃぶしゃぶ風とビール。下仁田ネギみたいなのが、煮ると甘くなっておいしい。
で、明日から会社で憂鬱。